アニメ「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」第1話 感想
2020年10月7日に放送されたアニメ「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」
皆様ご覧になられたでしょうか。
僕は、久しぶりに動く501の面々を見られてとても満足でした。
この記事はネタバレを含みますので、まだアニメを視聴されていない方、これから見る予定の方はブラウザの戻るを押して見ないようにしてください。
問題ない方だけ読むようにお願いいたします。
突如出現した人類の敵「ネウロイ」に対抗するべく世界各国が連合軍を組んだ。
ただし、彼らに対抗できるのは特殊な魔力を持った、少女たちだけだった……。
遂に連合軍によるベルリン奪還作戦が始動し、再び結成される第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」
新たな501メンバーとして「服部静夏」も加わりネウロイとの死闘を繰り広げてゆく!
果たしてベルリンの空を開放する事は出来るのか!?
劇場版から8年、テレビシリーズとしては10年ぶりということで、もう正直どれくらいのストライクファンが生き残ってるの? といったところですが、はてさて。
やはり3期となってストーリーも劇場版からの続きなわけで、ある程度事情がわかってる上での展開が多かったですから、初見の方は正直突っ込みどころ満載だったと思うのですよね。
わたくしも見ましたわよ……。なんなんですの、アレは!
アレ……と、申しますと?
アニメ開始直後の戦闘シーンはカッコよかったですわ……。ウィッチ達が敵に対して縦横無尽に飛び回り、華麗に戦う姿、美しかったですわ。ですが、その所々に、い、一部の箇所がドアップになるアングルがたくさんあるじゃないですの!
ありますね。
というか、あの世界の女性たちは少しおかしいんじゃありませんの!? パンツが丸見えじゃないですの!
言い切りましたね。はい、その通りです。ですが、問題ありません! ストライクウィッチーズの世界では、そもそもあれはパンツなどではありません! ズボンなのです!
は? ですがどう見てもあれは――
どうみてもズボンです。本当にありがとうございました。
あ、あなたいつのまに!
もっとホンシツをみようよ、ナルホドくん!
わ、わたくしはナルホドくんではありませんわ!
まず初見の方が驚くのは、あの世界の女性住人の服装の多くがパンツ丸見えという事。
第1期が放映された時も、こんな言葉が流行りました。
「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」と。
「いやいや……」「どうみてもパンツだろ」という声があったのは確かです。ですが視聴を続けた者は「ズボンなら仕方ないな」「いやむしろそこがいい」と段々意識が高くなり、しまいには「なにか問題あるの?」といった疑問すら抱かなくなるまで訓練されていきました。
そもそも「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」は公式のセリフにはなかった気がします。
唯一、本当にズボンのようなものを着ていた坂本少佐(階級上がってるかも?)は、あれは設定的には「ズボンの重ね着」です。
もちろんこれはネタだとはっきり申し上げておきますが、昨今の情勢を見ると、パンツがモロ見えなのは苦言を呈されてもおかしくはないと思いますので、視聴された方々には寛大なお心で見守っていてほしいですね。どんなことでもクレームがつきものの世界になってしまっているので……。
まあいいですわ。しかし、主人公の宮藤芳佳は治癒魔法を使いますのね。1話の中盤でサーカスの白熊が、虫歯の痛みの為に暴れて一般人の少女を襲いそうなシーンがありましたけども。
まったくです。危うくいたいけな美少女があられも無い姿になるところでした。あの調教師はクビです
あの状況下でも助けたい一心で白熊の前に飛び出していく芳佳ちゃんは、とても勇気があるのですわね!
そうですね。自分の中で強い信念のようなものを持っており、そこが彼女のいい所でもあり、悪い所でもあるのですよね。色々と暴走してしまうシーンは今まで多かったですから。
ふーん、なるほどですわね。
その後、少女の父親(海軍)が危険な状況であることを知り、芳佳は単独で現場に急行する事になります。そこで急ごしらえのストライカーユニットを装着し、飛ぼうとしましたが……。
このストライカーユニット、調整してたって言ってましたわよね?(追記:第1話を見返したら調整してたとは言ってませんでした、勘違いして申し訳ありませんでした)なんでクモの巣が張ってあるんですの!
ま、まあクモだって本気を出せば数時間であれくらいの巣は張れますよ……。
ちょっと小突けば分解するし、魔法力を伝えるポンプも詰まってたのですよ! あなたは何であのボンクラ整備士の擁護に回ってるんですの!
芳佳ちゃんが本気を出せば詰まりも解消したし、いいじゃないですか。むしろあの場面は芳佳のチートスペックを再確認するのに重要な場面です。
芳佳ちゃんがチートだなんて、そんなにすごい力を持ってますの?
戦闘技術が優れているとか、そういうわけではないんですけども、こと魔法力においては恐らく世界最強の魔力を秘めています。実際、気合だけで小型ネウロイの大軍を吹き飛ばす事案が発生しました。
気合だけで!?
ちょっとそのシーンはやりすぎだった気がしますが、しかし主人公は弱いより最強であるほうがいいですよね。燃えます。
「あいつ一人いればいいんじゃないかな……」なんて展開になったらどうしますの!
その時は……その時です。
・海上に浮かぶ、ただの氷山だと思ったのに、ネウロイでした。通常、ネウロイは水を嫌うはずだったのに、なぜ……。
そもそも、ほとんどのネウロイは飛行型なんです。チャフをバラまいていたのが劇場版でもいましたが、それでも川を回避するために地下に潜って移動をしていました。地下水がうんたらとかいうのは禁止です。
その辺の謎も、今後の楽しみってわけですのね。あのダイソンの扇風機みたいなネウロイをどうやって倒すのか、この先も注目ですわね!
第1話という事もあって、まだプロローグというか、全員集合とはいかなかったですが前シリーズも基本的には1話で揃う事は無かったのでいつも通りですね。
坂本少佐は魔法力が失われてしまったのでもう戦えませんが、今までなかった頬の赤らめ具合から見るにまだまだ戦えるなと思いました。(興奮)
OP曲もED曲も素晴らしかったです。エンディングのキャラクター集合のイラストに関しては芳佳が真ん中なのはいいとして、隣にカールスラント3人組がいるあたり、今回の物語に深く関わってきそうですね
バルクホルンがエーリカに対しての小言を言ってたりするシーン。あれを見ると「ああ、本当に501が帰った来たな」という感じがして感慨深いですね。
以上で「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」の第1話感想を終えたいと思います。
次回2話が放送されたら、また感想を書きたいと思います!