アニメ「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」第7話「ポヨンポヨンするの」感想

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 ネタバレが問題ない方だけ読むようにお願いします。

 突如出現した人類の敵「ネウロイ」に対抗するべく世界各国が連合運を組んだ。

 ただし、彼らに対抗できるのは特殊な魔力を持った少女達だけだった……。

 遂に連合軍によるベルリン奪還作戦が始動し、再び結成される501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」

 新たな501メンバーとして「服部静夏」も加わりネウロイとの死闘を繰り広げていく!

 果たしてベルリンの空を開放する事は出来るのか!?

出典:アニメ「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」公式サイト

 今回は、それはもう見事にネタに走り切った内容となっていましたね。前回6話での大マジメな回とはあまりにも雰囲気が違いすぎるギャップに、困惑すらしてしまうほどでした! 

 やはりストライクウィッチーズシリーズ第7話の伝統あるギャグ回。7話でファンが見たかったのはこういう話なのですよ!

1期ではズボンを失くしたエーリカがルッキーニのズボンをパクる話。2期では淫虫ネウロイが各ウィッチの股間を這いずる話。3期ではウィッチ巨乳化の話と。こうして書いてみると中々に頭のおかしい話ばかりですね。(誉め言葉)

常人では思いもつかないような内容ですわよね!

 

 7話開幕からネウロイ出現、直ちにウィッチ隊が発進となりましたが、魔法圧が安定していたはずの芳佳は、またもやうまく飛べなくなってしまい落下する事態に。

 どうやら芳佳は魔法圧のコントロールはうまく出来るようになりましたが、肝心の魔法力の供給がうまくいかずに飛べなくなってしまったとの事。この辺をアニメで詳しく解説していましたが、しかし7話になってもまだ芳佳は実力を発揮できない状況のままなのですね。そろそろフルパワー芳佳になってもいいんじゃないかと思う所です。

ちょっと引っ張りすぎな感じがしますね。

出典:アニメ「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」STORY 第7話

 芳佳の魔法力の回復に効く薬草を探しに、一人森を探索するリーネ。3期では影が薄かったリーネですが、この7話はリーネ回といっても過言ではない程に活躍しておりました。やはりリーネと言えばOPPAIなのですね。

 リーネは探索中に偶然見つけた祠の中から、なにやら壺のようなものを発見、基地に持ち帰ります。基地にいるウィッチメンバーと一緒に壺の事を調べていると、偶然壺が割れてしまい、中から女性型の土偶が姿を現しました。

出典:アニメ「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」STORY 第7話

 何だか不気味な禍々しさを感じさせる土偶。皆の視線が注目する中、ルッキーニは土偶を抱えて「ペリーヌよりもおっぱい大きい」とバカにします。そんな挑発にムキになってしまうペリーヌ。ペリーヌは自身の胸の大きさにコンプレックスを抱いているような素振りがありますね。かわいいです。

アニメキャラの貧乳って、全然貧乳じゃない感じがしますわよね。芳佳ちゃんもペリーヌさんも、十分な大きさだと思いますわ。

アニメの巨乳キャラって、本当に巨乳ですよね……。どうしてもそういうキャラがいると、相対的に基準が高くなってしまいますね。まあ、ルッキーニは本当に貧乳ですが……。年齢を考えればもちろん妥当なのですけどね。
しかし、ルッキーニは将来シャーリークラスのわがままボディになるという話をどこかで聞いた記憶がありますが、どうなるんでしょうね。

 そのままペリーヌをバカにしつつ、ルッキーニは土偶の胸をこねくり回します。と、その時、土偶の目から眩い光が放たれたかと思うと、突然ルッキーニは胸を押さえて苦しみ出します。

出典:アニメ「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」STORY 第7話

 ルッキーニが悲痛な叫びを上げたのも束の間、すぐになんともなくなったようにケロッとした表情をみせる彼女。しかし、他のウィッチの視線はルッキーニの胸に集中します。なんと、ルッキーニの胸がものの見事に巨乳になってしまっていたのです。

 この時にルッキーニは自分の胸に興味津々と言わんばかりに飛び跳ねて、その巨乳をポヨンポヨンします。この時のルッキーニがかわいいのなんのって。しかし、この背が小さいキャラのツインテールで巨乳ってのは、別アニメの乳神様を彷彿とさせますね。やはり巨乳は神か……!

あ^~たまらねえぜ。

む、胸の大きさだけが女性の魅力ではないんですのよ!

ちなみに僕は女性のふとももが好きです。

あなたの性癖なんて誰も聞いてませんわよ……。

 そんなルッキーニに吸い寄せられるように、芳佳は無意識にルッキーニの巨乳を鷲掴みにします。この時の芳佳の心ここにあらずといった表情がなんとも草生えますね。これぞ芳佳って感じです。最近の芳佳はイケメンシーンが多かったですからね。

 すると、なんと芳佳の魔法力が回復するという事案が発生。まるで501部隊発進しますっ!のネタみたいな事になってしまいました。まさか公式扱いになるとは……。

 そんな時、ルッキーニの様子がおかしくなります。実は土偶によって呪いをかけられてしまったようで何やら巫女が云々と意味不明な事を言い出し、突然静夏の胸を揉もうと襲い掛かります。そんな普通じゃないルッキーニの様子を見かねたシャーリーが止めに入りますが、ルッキーニはそれを振りほどきどこかへ逃げ去ってしまいます。

 ルッキーニが逃げた先は基地の中庭。そこにはちょうど花に水をやっていたサーニャと、その様子をイケメンポーズで見守るエイラが居ました。いやホント、この時のエイラがマジでイケメンなんですよ。

 そんなときに、無警戒のサーニャの胸を後ろから鷲掴みにするルッキーニ。それを見たエイラは絶叫します。

出典:アニメ「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」STORY 第7話

 エイラって普段は飄々としていて、シャーリーとは違った感じのクールさを持っているんですよね。ですが、エイラが想いを寄せているサーニャが近くにいると途端にポンコツになります。好きな子ともっと親密な関係になりたくて色々頑張りたいと思っているんですが中々うまいことやれないという、女の子なんですけど少年っぽいところがあるんですよね。そんなところがエイラを人気キャラクターにしているところですかね。

わたくし、銀髪って美しくて好きですの。エイラさんは見た目も超美人さんですわよね!

黙っていればブロマイドになるくらいのクールビューティなんですけどね。

 というわけで、サーニャが胸を揉まれているのを目の当たりにしたエイラは絶叫します。サーニャも突然胸を揉まれて困惑しますが、ルッキーニ同様巨乳化してしまいます。

 呪いを受けたサーニャは、エイラに「胸は大きい方が好きでしょう?」と問いかけますが、エイラは「胸の大きさなんて関係ない! 私はありのままのサーニャが良いんだ!」と告白めいた事を言い放ちます。

これは普段のエイラからしたら大きく一歩前進したセリフですよね。いつもならもじもじしてハッキリとものを言えずになあなあで終わってしまうのが常でしたが、今回はしっかりと声を大にして言うのですよね。エイラも成長していますね。しかし悲しいかな、この言葉はサーニャには届いていないのですよね。まだまだこの関係性は続きそうですね。

 エイラの想いも虚しく、サーニャに胸を揉まれて巨乳化し、呪いに感染してしまいました。どんどん巨乳化ウィッチが増え、3人になってしまいました。

 ここでリーネは、事の発端は土偶が起こしているものと推測し、つまり土偶を壊してしまえば解決すると踏んだリーネ達は、土偶を壊すべく思い思いの武器を手に取ります。クワやおたま、フライパンなんかを手にしているウィッチ達ですが、シャーリーはスパナを選択しました。

あまり関係ありませんが、よく海外製の銃で敵を倒す系のFPSゲームとかでの主人公の初期装備(格闘攻撃)ってスパナとかレンチが多い気がしますね。シャーリーも作業机の上に散乱していたドライバーやラチェット、(おそらく)鉄工ヤスリを差し置いてスパナを装備するあたり、やはりアメリカン(リベリオン)な血が流れている証、といった所でしょうか。アメリカ人はスパナやレンチに絶大な信頼を寄せているという証拠ですね。

それ本当ですの……?

すみません、適当な事を言いました。

 そんなシャーリーは、ルッキーニを見つけ追跡しますが、ルッキーニに「垂れ乳シャーリー」と言われひどく狼狽、その隙に胸を揉まれて呪いを受けてしまいました。その隙に芳佳は土偶にフライパンアタックを試みますが、土偶の防御力は高く、びくともしません。

 同時刻、呪いを受けたエイラーニャに追われていたペリーヌ、リーネ。そこでリーネが転倒し、私に構わず逃げてと言います。そんなピンチの時、ペリーヌの脳内でとある過去のお風呂シーンの情景が映し出されます。

 リーネと一緒にお風呂に入ったときの事。その豊満な乳房を重そうにしながら湯船に浸かるリーネをただ茫然と見つめていたペリーヌでしたが、その視線に気が付いたのか、リーネはにこやかに「ペリーヌさんが羨ましい」と悪意なく言い放ちます。そんな言葉に、自身の貧乳具合の情けなさと恥ずかしさとでプライドを傷つけられたっぽいペリーヌ。

このシーンは草生えましたね。

 その時の感情が蘇り、エイラーニャへ巨乳への憎悪を込めたタックルを放ちます。吹き飛ばされたエイラーニャは、一旦退避と言わんばかりにその場から姿を消します。そんな時に芳佳、静夏と合流、一旦状況を確認するべく倉庫へと身を隠します。

 しかし、ペリーヌはタックルの際に呪いを受けていた様子。苦しさを隠すように「な、なんでもありませんわ……」とつぶやく姿は、まさにゾンビ化を隠すかのような仕草。うわあ、まるでラクー〇シティみたいだあ。

出典:アニメ「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」STORY 第7話

 その後すぐにペリーヌも無事に巨乳化。その時に巨乳化の嬉しさからか、飛び跳ねて自身の胸が揺れる事を涙ながらに確認するペリーヌの姿が、またなんとも可愛い事。

女の子は巨乳化すると飛び跳ねたくなるものなのですかね?

わたくしに聞かないでくれません?(半ギレ)

 静夏がしんがりを務め、芳佳とリーネを部屋の外に逃がしますが、あえなく静夏も巨乳化に。その間にシャワー中のミーナも呪いに感染、食堂で食事を待っていたハルトマンも、呪いを受けたウィッチ達が巨乳になっている事に何か感じたのか、自ら呪いを受け巨乳化。その場にいたバルクホルンだけはなんとか逃げ延びた様子。

 芳佳、リーネはいまだ何とか逃げ延びており、指令室に行き助けを呼ぼうとしますが、なんと無線機の電源コードを切られていた様子。「そ、そんな……」という声を出したのも束の間、その様子を見ていたミーナは手に持った大きな枝切バサミをシャキシャキと鳴らします。それを見た芳佳達は悲鳴を上げてその場から逃げ出します。うわあ、まるでクロッ〇タワーのシザーマンみたいだあ。いや実際こんなのいたらホントに怖いと思います。

 その後、追っ手から逃げ続けていた芳佳とリーネでしたが、執拗な追跡にもはや体力も限界に。あわや捕まってしまうというタイミングで、バルクホルンが助けに入ります。バルクホルンの渾身のパンチを土偶に向けて繰り出しましたが、それでも土偶はびくともしません。この時に芳佳が「そんな、バルクホルンさんの馬鹿力が効かない!?」みたいな事を言ってましたが、失礼ですね。その事を言及されるかと思ってましたが、特に何事もなくスルーでした。

普段ならツッコミがあっても良さそうな感じでしたけども。今回はギャグ回という事もあってあえてスルーだったのでしょうか。

 バルクホルンが加勢したことで、追っ手は一旦退避しました。バルクホルンは近隣の基地に救援を要請する事にしましたが、ストライカーがシャーリーによって飛べないように改造されていた為、身動きが取れなくなったバルクホルンはそのまま取り押さえられ感染へ。

 芳佳とリーネは離れに身を潜めていましたが、芳佳は皆を治療したいといい、その為にはリーネの胸を触らせてほしいと懇願します。理由は魔法力の回復という事でしたが、ほんとぉ?

 その芳佳の真剣な眼差しに押されたリーネ。人に胸を揉まれる事への羞恥心に頬を真っ赤に染めながらも、上着をはだけさせてその大きな胸を芳佳に差し出します。なんやこれ、めっちゃエッチやん!

男としては、女性にこんな仕草をされたら一発ですよね。

無い乳の人はどうしたらいいですの?(全ギレ)

こ、この恥じらいの部分が大事なのです! 胸だけではなく、男はこういう恥じらいの仕草に惹かれるのです!(言い訳)

出典:アニメ「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」STORY 第7話

 意外と真面目な表情で、いざリーネの胸を揉まんとする芳佳。刹那、呪いを受けたウィッチ達が窓やドアを破り、ドア付近にいた芳佳は幾多の手に捕まれてドア外の暗闇に体を引き摺られて連れ去られてしまいました。いや、この表現普通に怖くて草

マジでラクー〇シティやんけ……。

 呪いを受けたウィッチ達が口ずさんでいた巫女への豊穣の祈りを捧げる準備が整ったという事で、リーネはそのまま放置されます。リーネは自分しか皆を助けられないという事で、ガチンコモード。怒りの対装甲ライフルを持ち出し、土偶に戦いを挑みます。

 森で火を焚いて、豊穣の祈りを捧げる儀式を行っていたウィッチ達。芳佳は縄で吊るされ、生贄になりそうです。そんな時、リーネはライフルで芳佳の縄を撃ち抜いて助け出します。儀式を邪魔され、呪いを受けたウィッチ達は激怒。シールドを撃ちだし芳佳を吹き飛ばしますが、それを受け止めたリーネ。リーネの豊満な胸に顔をうずめ、魔法力が回復した芳佳は気合十分、シールドを張り、呪われたウィッチ達と勝負しますが、回復量が少なかったのか、あっけなくやられてしまいます。

 「おっぱい怖い……」と普段の芳佳なら絶対に言わなそうなセリフを吐いて昏倒する芳佳を見て、リーネは怒り爆発、土偶目掛けてライフル弾を叩き込みます。見事土偶を粉砕すると、呪いを受けたウィッチ達は呪縛から解き放たれたようにその場に気を失って倒れ込みます。

 すべてが終わった事を悟ったリーネ。隣で気を失って倒れている芳佳に向かって優しく語り掛けます。

 「おっぱいは、怖くないよ」と……。いいセリフですね。

 正常に戻ったウィッチ達。どうやら土偶は過去のウィッチが豊穣祈願に作ったものであるという事が推測され、基地でミーナが「大きな胸は豊穣の実りを意味していたのでしょうね」と今回の騒動を振り返ります。そんな感じで7話は終わりでした。

じゃあ、小さい胸は……? 小さい胸に実りはないんですの……?(懇願)

イヤー、イイハナシダッタナー。(適当)

 

期待通りのギャグ回だった第7話。各キャラクターの魅力を見せてくれつつ、巨乳化という普段とは違ったウィッチ達の姿を見せてくれた回でしたね。下品な感じのエロさじゃなく、ギャグ有りの健全なエロさで攻めてきてくれてとても良かったです。

ペリーヌのお風呂シーン回想の時にリーネの胸にネウロイのビーム攻撃があって肝心な部分が見えないようになっていましたが、あそこはきっと円盤が発売される頃にはネウロイ達は倒されていることでしょうから、謎の光はきっと消えているのでしょうね。

次回は遂にエイラーニャっぽい展開になりそうな8話。
6話に持ってこなかったという事は、シリアスとギャグのバランスを考えた結果、という所でしょうか。という事は、ベルリン奪還作戦に本腰を入れるのは9話辺りから、そしてギャグも少なめ、という感じなのでしょうかね。予測の範囲ですが。

 では、これで第7話「ポヨンポヨンするの」の感想を終えたいと思います。

 第8話を視聴したら、また感想を書きたいと思います。

 

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