今までプレイしてきたSTGで思い出深い・おすすめなゲーム紹介!(家庭用・アーケード・同人ゲーム色々)

 ゲームといえば欠かせないのは、やはりシューティング(以下STG)というジャンルですよね。

 オールドゲーマーほど、STGと共にゲームの歴史を歩まれてきた方が多くいらっしゃると思います。

 日本では喫茶店なんかでインベーダーゲームが流行り、そこからビデオゲームというものが一大ブームを巻き起こし色々な進化を遂げて家庭用テレビゲームやその他多くのジャンルが生まれていったと思います。ゲームの始まりはSTGであるといっても過言ではないかもしれませんね。

 僕も長年ゲームをプレイしてきた者で、その中でも色々なSTGをプレイしてきました。そこで今回は僕がプレイしてきた中で面白かった、記憶に残っているSTGをご紹介したいと思います。

今までプレイしてきたSTGなので、機種はバラバラ! 最近のゲーム機でプレイできないようなものも紹介するのでご了承ください!

 

1、不朽の名作! グラディウス2(1988年稼働)

 グラディウスは傑作横スクロールSTGで、特徴としては道中で手に入るカプセルの取得数に応じて任意に自機をパワーアップさせることが出来るという画期的なシステムを生み出しました。ステージもバリエーション豊かなものが揃っており、STGをあまり詳しくない方でも名前くらいなら知っているという方も少なくないのではないでしょうか。

他のプレイヤーの方がプレイしている素晴らしい動画です。僕がプレイしているわけではないのでご了承ください。

僕が初めてグラディウス2をプレイしたのはファミコン版でした。
ファミコン版の初代グラディウスもプレイした事がありますが、ファミコン版グラディウス1はレーザーが短くてただの見た目が変わったショットっぽいんですよ。それはファミコンの性能上長いレーザーを再現することが出来なくて仕方なかった、苦肉の策だったというような話をどこかで聞いたことがあります。
しかしそれを覆したファミコン版グラディウス2のレーザー! しっかりと長いレーザーが出ますし、アーケード版に負けじと美しいドット絵グラフィック、そしてなんといっても追加拡張音源チップを搭載したBGMでしょう!
実はファミコンゲーム紹介第8回目としてグラディウス2の紹介記事を書いてますのでそちらも見ていただけると嬉しく思います。

性能的にも圧倒的に優れているアーケード版グラディウス2をファミコンに移植する際、容量的にもどうしても再現できない部分やステージがあり、そういうのであれば普通は無理ということでその部分を削除してしまうのが普通かと思いますが、グラディウス2は逆に家庭用オリジナル要素として削除した分追加要素を入れているんですのよね!
ステージ2でアーケード版では登場しないボスを登場させたり、オプションが自機の周りを回転したりとアーケード版を知っている方でも楽しめるような作りになっていますのよ!

それに何より、やはり難易度調整ですよね! 当時子供だった僕がクリアできるくらいの程よい難易度はとても良かったと思います。やっぱりアーケード版は難しいですからね!

ここで僕がゲームセンターでグラディウス2をプレイしていた時の思い出話です。
といっても、その時はもう僕も大人(ハタチ前後くらい?)で、よく通っていたゲーセンにひっそりとグラ2が稼働を開始したのですね。
それまでは僕はファミコン版のグラ2しかプレイした事がありませんでしたから、取り敢えず試しにとプレイしたら確か3~4面くらいでさくっとゲームオーバーになってしまったのですね。やはりアーケード版は難しかったのです。
しかし、そんな時に一人の名も知らぬおっちゃんがグラ2をプレイしているのを見かけて、そしてそのおっちゃんはもの凄くうまくて1コインクリアを容易く成し遂げてしまう人でした。僕はそのおっちゃんのプレイを後ろから見て覚え、そしてその後なんとか1コインクリアまで達成できるほどになりました。
声をかけたりはしなかったのですが、そのおっちゃんはグラ2の近くで稼働していた「サラマンダ」(コナミさんのSTG)もうまくて、それも1コインクリアしていましたね。それも後ろで見ていた僕はやっぱり見て覚え、僕もサラマンダ1コインクリアをするまでになりました。
あれは古来よりゲーセンを渡り歩いてきた歴戦のおっちゃんの風格でしたね。ちなみにSTGではないですがそのおっちゃんは「源平討魔伝」(ナムコさんのアクションゲーム)もうまくて、僕はおっちゃんがそれをプレイしている印象の方が強くて裏で「源平おじさん」とあだ名をつけていました。源平おじさん、いまも元気かな……。

それいったい何年前の話ですの……?

たぶん15年前くらいかと思います。
ちなみにアーケード版グラディウス2をプレイするならばコナミさんから販売されている『コナミアーケードクラシックス』というソフトがおすすめですね。
こちらはグラディウス2以外にも初代グラディウスやサンダークロス、アクションになりますがアーケード版悪魔城ドラキュラなんかも移植されてますからおすすめソフトのひとつですね。

 

2、僕に弾幕STGの面白さを教えてくれた!『怒首領蜂』(1998年稼働)

 怒首領蜂は超名作縦スクロール弾幕STGで、今や弾幕STGといったらこのメーカー、というぐらい有名な株式会社ケイブさんが開発されたSTGとなっております。

 性能の違う自機を3種類の中から選び、ショット・レーザー・ボムを駆使して進んでいきます。

※2週クリアされている素晴らしいプレイ動画です。僕がプレイしているわけではないのでご了承ください。

僕にSTGというものはとても面白いんだという認識を植え付けた素晴らしい作品です。
といってもアーケードの実機でプレイして遊んだことは無くて、PS1版の移植作の怒首領蜂をプレイしたことがある程度です。
この怒首領蜂をプレイするまで弾幕STGというものには触れたことがなく、そしてなんといっても当時プレイしたSTGの中でも抜群にグラフィックがキレイだったのですよね。
難易度的にはかなり難しいものだったもので、1コインクリアなんて全然できませんでしたね。まあ子供の頃だったので1コインクリアにあまり執着しておらずコンティニューしまくりで何度もプレイしていました。
画面モードも縦画面から横画面に切り替えることが出来ましたので、横画面モードで横スクロールSTGみたいにしながら遊んだりもしましたね。
(横画面モードはゲーム画面を出力するテレビの置き方を横ではなく縦にすることでゲーセンの縦画面筐体みたいな感じで遊べるようになるモードです。)

テレビを縦置きするのって壊れそうで怖かったので試したことはありませんでしたわね。STGマニアの方はやっぱり縦置き専用モニターとか持っていたのでしょうか?

しかし今思えば、ゲーム屋さんに行った時に怒首領蜂という独特なタイトルのゲームをよくぞ手に取った、子供の頃の僕よ!と思いますね。(確か小学生高学年くらい)
これをプレイすることがなかったら、僕はSTGというジャンルにこれほどまでにハマってなかったかもしれませんね。
スコアシステム的には敵を連続で倒していく事でヒット数を稼ぎ、ヒット数が継続している時に隠された蜂アイテムを取る事でヒット数×アイテムスコアになる、というような稼ぎシステムだと記憶していますが、まあ子供の頃はスコアなんて気にせずに取り敢えずクリアすることだけで必死でしたね。良いゲームでしたねえ。

 

3、ゲーセンでギャラリーが付いてくれた!『怒首領蜂大往生』(2001年稼働)

 先ほど紹介した怒首領蜂の続編にあたる『怒首領蜂大往生』

 システムは前作と殆ど同じですが、敵を倒したりヒット数を稼いでいると『ハイパーアイテム』が出現することになり、取得してからボムボタンを押すと『ハイパー』が発動、自機のショットやレーザーが一定時間大幅にパワーアップし、ヒット数もモリモリと増えていきスコア倍率がトンデモないことになるようなシステムにパワーアップしたゲームです。

こちらは他の方がプレイしている素晴らしい動画になります。僕がプレイしているわけではないのでご了承ください。

僕が中学生になり、自転車で色々なゲームセンターに巡るようになったころ、とあるゲームセンターで稼働していたこの『怒首領蜂大往生』。
既に前作である怒首領蜂をプレイしていた僕としてはすぐに「おっ、まさかあの怒首領蜂の続編か!?」と思ったのが記憶に残っていますね。
プレイしてみるとハイパーシステムのド派手さや、やはりアーケード筐体から響いてくるBGMや敵の破壊音がお腹に響く感じが心地よく、もう何度も何度もプレイしましたね。
このゲームは5ステージ×2週エンドなのですが、僕は2週目の4ステージが最高到達点です。結構やりこんだつもりでしたがとても2週クリアはできませんでした。
ちなみに二週目開始の条件は、
1、ミス回数が2回以下
2、ボム使用が3回以下
3,レーザーを当てることで出現する蜂ボーナスをパーフェクト取得(4ステージ分)
のいずれかを達成していると行けます。なのでボムを2回まで使い、かつゲームオーバーにならずクリアすれば行けるのが一番簡単な2週目到達方法ですかね。
後に家庭用(PS2)で怒首領蜂大往生の移植がでて、その時に初めて2週目の真のラスボスである『緋蜂』と戦うことが出来ましたが、そのあまりにも苛烈な攻撃は僕に『このゲーム絶対クリア無理だろ……』と戦意を喪失させるのはたやすいものでした……。だってボムすら無効なんだもん……!
(ボムは緋蜂にはダメージは通らないものの、画面上の弾消し効果はあるのでその間にショットを打ち込むという戦法があります)

しかしゲームセンターでプレイするゲームっていうのは、たとえ自分が家庭用とかで既にプレイ済みだったとしてもそのゲームセンターの空気感があって良いものですわよね!

家庭用で練習した事もあり、まだまだゲームセンターで怒首領蜂大往生をプレイしていた僕でしたが、後にゲームセンター側では大往生のバージョンアップ版である『怒首領蜂大往生ブラックレーベル』なるものにいつのまにか変わっていました。
こちらはゲーム内容に若干の修正を加え、更に『1週エンドモード』も追加されました。1週エンドモードでは2週目が削除された全5ステージとなり、本来であれば2週目のラスボスとして登場する緋蜂が1週目のラスボスとして登場するモードです。でも本来の緋蜂よりも攻撃が若干易しめになっています。
家庭用をプレイしていたことで僕は緋蜂込みの1週エンドモードはクリアできる程度の腕前となっており(緋蜂はボム+残機でゴリ押しです!)、それもあってかラスボスの緋蜂の苛烈な攻撃はゲーセン内にいる通行人の足を止め、その戦いの行く末を見てみようという気持ちか、ギャラリーが結構な割合でついている事があったのですね。

ゲーセンでギャラリーが付いてくれるというのは、なんだか嬉しいものですわよね!

嬉しいですね、こんな僕のプレイでも見る人が居てくれるのか、という。
今ではyoutubeなんかで世界中のプレイヤーの素晴らしいプレイ動画があふれかえっている世の中ですが、そういったものが無かった時はゲーセンで他のうまい人がプレイしているときに知識を吸収するしかなかったのですよね。怒首領蜂大往生において、他の方の参考になるようなプレイが出来ていたなら、プレイヤー冥利に尽きますね。

 

4、ナナメ弾の恐怖とアドリブの面白さ!『ケツイ』(2003年稼働)

 株式会社ケイブさんが2003年にアーケードゲームとして販売した『ケツイ~絆地獄たち~』

こちらの動画はM2さんより販売された家庭用移植版のPVになります。

 怒首領蜂大往生の次作にあたり、システムとしてはショットでスコアチップというアイテムを集め、その後ロックショットで敵を倒すことで集めたチップ分の倍率が乗るといったスコアシステムとなっております。その際には通常ショットで敵を倒した距離によってスコアチップが良いものになり、一定時間はロックショットで距離が離れても最終取得スコアチップと同等のものが出現するので感覚的には接近して通常ショットで敵を倒す→離れながらロックショットみたいな流れですね。

 このスコアシステムは凄く分かりやすくて、前作である怒首領蜂大往生だと敵を倒しながらヒット数を途切れさせることなく進行するとなると結構ガチガチなパターンを組まないといけなくなるのですよ。

 しかしケツイは『素点の低い敵(ザコ敵)はショットで倒してスコアチップを集め、素点の高い敵(中型機など)はロックショットで倒す』ということさえ意識すればスコアを稼ぎやすくなり、難しいパターンを組まなくてもある程度自由に動けるのが優しいゲームですね。もちろん世界トップレベルともなると緻密なパターンを組んでいるかと思いますが。

ケツイはゲームセンターで初めてプレイした時、なんだかめちゃくちゃ難しく感じたんですよ。理由は何といっても、ケツイ独特の『ナナメ弾』にある、と僕は思っています。
通常のSTGっていうのは敵の弾は色んなバリエーションがあるかと思いますが軌道はほとんどまっすぐなんですよ。敵機から自機に向けてまっすぐな弾とか、横から弾が飛んでくるにしてもまっすぐとか。タイトーさんのSTGによく見るホーミングレーザー(通称タイトーレーザー)みたいな特殊なのもありますが、大体まっすぐなんですよ。
しかしケツイはナナメ方向から弾がバラ撒かれるシーンが多いんですね。これは当時としてはケツイ以外であまり体験したことがない弾の軌道で、凄く避け辛さを感じたんですよ。これはプレイした事がある方でないとわからない感覚かと思いますが……。

特に3面の中ボスの戦艦みたいなのが強くて、毎回ヒヤヒヤしながら戦っていたのですわね……。

ケツイも怒首領蜂と同じく5ステージ×2週エンドなのですが、実は2種類の2週目が存在し、到達が簡単な方の表2週目と到達が非常に困難な裏2週目が存在するのですね。
表2週目の到達条件は、
・ミス数とボム使用数の合計が6回以下
で、到達できるんです。それなりにやり込んだプレイヤーならなんとか到達可能な条件ですね。
しかし裏2週目の到達条件となると、
・ノーミス
・ノーボム
・スコアが1億2000万点以上
の上記3つをすべて達成することで裏2週目に入れるワケですね。めちゃくちゃ条件が厳しいです。スコア1億2000万点以上が一番簡単なんじゃないですかね。ノーミス、ノーボムがとにかくキツイ!
もちろん僕は裏2週目は到達した事がありませんでした。

裏2周目にだけ存在する真のラスボス『光翼型近接支援残酷戦闘機エヴァッカニア・ドゥーム』(名前カッコイイ!)と一度でもいいから戦ってみたかったですわね……!

こちらは他の方がプレイしている素晴らしい動画になります。僕がプレイしているわけではないのでご了承ください。

当時は僕もそれなりに頑張ったんですがダメでした。ケツイはアーケードで稼働してから長らく家庭用移植も出なかったので、僕も大人になってから家庭用移植を買ってラスボスのドゥーム様と戦ったのですが、もうアレですね、ケイブさんのSTGは真のラスボスが強すぎですね、まったく1コインクリアできる気がしませんね。

今ではケツイはPS4でも移植版が出ておりますから、プレイした事が無い方は是非ともプレイしてみていただきたい1本ですわね!

STG面白さが詰まった作品ですし、スコアチップをモリモリ取得する爽快感は素晴らしい良作品ですね!

 

5、フリーソフトSTGの超名作!『超連射68k』

 フリーソフトとは、web上で文字通り無料で自由にダウンロード出来て楽しめるものの事です。そのフリーソフトゲームのひとつに『超連射68k』というSTGがありました。これがまた、無料で楽しめるものとしては別格のとんでもない超クオリティかつ面白いゲームだったのですね。

 超連射68kは『ファミベのよっしん』さんという素晴らしいプログラマの方が作られたSTGとなっております。

 元々はシャープさんから販売されたX68000というパソコン向けに1995年頃に初版が公開され、その後1998年に1.0版完成、その後windows向けに移植された『超連射68k for windows』としてフリーで公開されたようです。

 ショット、ボンバーのみというシンプルな昔ながらのオーソドックスなスタイルですが、敵のアイテムキャリアから出現する『パワーアップ』『ボム』『シールド』という3つのアイテムを取得しながら進行していきます。

 上記3つのアイテムが出現する時は3つが円を描くように同時に出現し、そのうちのどれか一つだけ取得できるというシステムになっています。ですが、その円を描くようなアイテム3つの中に自機を移動させ、一定時間そのまま位置を維持し続けると3つ全て取得できるという要素もあります。

これは僕が高校生の頃に家ですごいプレイしていた記憶があるのです。
当時、自分のパソコンを持てたこともあり、とりあえず面白そうなフリーソフトは片っ端からプレイしていた時期があったのですね。昔はフリーソフトがたくさんあったのですよ、もちろん今もあると思いますが昔ほどではなかったように思います。
そこで偶然プレイしたこの超連射68k。もうまずグラフィックが凄いんですよ。ドット絵の書き込みが半端ではありません。爆発エフェクトや破片の飛び散り、敵のカッコイイ造形等々。とてもフリーソフトのクオリティではないんですよ。アーケードで稼働していても遜色ないレベルです。

BGMも素晴らしいんですわよね!
音楽を担当されたのは『柏木るざりん』さんという方なのですが、この方は何と後に『巫女みこナース・愛のテーマ』という、知る人ぞ知る有名電波ソングを作曲された凄い方なのですわ!

ちょっと超連射68kのwikiからの知識しかないのですが、このゲームはファミベのよっしんさん、柏木るざりんさんのたった二人だけで製作されたゲームみたいなのですね。これはとんでもない事ですよ! 
少数精鋭とはこういうことをいうのですか?(少なすぎ!)
ゲームは7ステージ×2週になります。2週目突入条件は特になくただクリアすればいいだけなので簡単ですね。そしてSTGではもはやお約束ともいうべき2週目にだけ登場する真のラスボスも控えております!

真のラスボスの最終形態はバトルガレッガのラスボス最終形態を更に強くしたような感じで、激戦必至ですわよ!

フリーソフトはSTGだけではなくアクションゲームも色々と豊富で、たくさん楽しませていただきましたねえ。
フリーソフトSTGでは他にもグラディウスとRーTYPEを足したような面白いソフトがあったのですが、ちょっと名前を忘れてしまいました。
とにかく、こういったものを製作して無料で公開されていた方々は本当に素晴らしいですね、今ではなかなか考えられない事ですよね! 利益を全然優先していないというか、本当にみんなにただ楽しんでもらいたいというだけでこんな素晴らしいゲーム一本作ってしまうわけですから、恐れ入りますよ。
僕も一プレイヤ―として色々楽しませていただきました、フリーソフト製作者の皆様、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

6、自爆特攻が可能という異色の傑作同人STG!『ヒトガタハッパ』(2005年販売)

 同人ゲームSTGの中でも、有名なのは『東方プロジェクト』シリーズでしょうか。その登場人物である巫女の『博麗霊夢』や魔法使いの『霧雨魔理沙』というキャラクターがおりなす『ゆっくり解説動画』などはyoutubeでもたくさんあるので元のゲームを知らない方でも最近は認知度が凄い事になっていそうです。

 と、東方シリーズの話は置いといて、その他の同人ゲームSTGの傑作『ヒトガタハッパ』の話をしたいと思います。

他のプレイヤーの方の素晴らしいプレイ動画になります。僕がプレイしているわけではないのでご了承ください。

 ヒトガタハッパは通常のSTGのように敵を倒して進んでいくわけですが、敵の中型機やボスなんかは耐久力が高めに設定されておりショットだと倒すのに苦労する場面が多いのですね。ではどうやって効率よく倒していくかというと、なんと自機を敵に向けて特攻、いわゆる体当たりをさせることで自爆攻撃が発生し敵に大ダメージを与えることが出来るようになります。体当たりをするともれなく自機も1機(このゲームの場合一人かな?)失います。

 しかし、このゲームは確か初期残機が10スタート、そしてステージ上で集めたジェムアイテムの数によって、ステージクリア後にファンタジーゾーンのショップのように自キャラを買えるシステムとなっています。なので残機50人とかとんでもない数になったりすることが出来ます。

 操作キャラは全部で12種類あり、性能が高いものほど購入金額が高めに設定されています。同じキャラを1回購入ごとに金額がどんどん上がっていくので、一番安いキャラでも買いすぎるとどんどん高くなってはいきますね。

このゲームを初めてプレイしたとき、そもそも体当たりする事で大ダメージを与えるというシステムが分かってなくて1面ボスでゲームオーバーになりました。
ボスには制限時間がありまして、その制限時間を越えてしまうとボスは発狂し超強力な攻撃を仕掛けてくるようになります。その状態でミスをしてしまうと残り残機に関係なく即ゲームオーバーになるというシビアなゲームとなっています。

ヒトガタハッパは正直、非常に知名度が低いゲームかと思いますがプレイしてみるととても面白いんですのよ!
各キャラも特徴的な攻撃や能力を持っており、安いキャラで残機を増やすか期待を込めて高いキャラを買って簡単にはミス出来ないドキドキを味わうのもいいですわね!

最近のSTGでは当然のようにあるボム(緊急回避)も無くて敵の攻撃は気合で避けるのみなのが大変ですが、残機はたくさん使えるシステムなのでガンガンにミスしていけるのもいいですね。

わたくし知らなかったのですが、ヒトガタハッパはsteamで配信していたみたいなのですわ、それも2011年に!
しかし現在は購入は出来ないみたいなので簡単にはプレイ出来ないのが残念ですわね……。

僕も元々の同人ゲーム版を持っていますが対応OSはXPとかだと思うので、windows10ではマトモに動作してくれるか分かりませんね。
しかし最近は同人ゲームがインディーゲームとしてコンシューマ機に移植される事が多いですから、いつかヒトガタハッパもPS4とかswitchに来てくれるかもしれませんね!

 

7、アーケードでは稼働してないけど個人的にシリーズ最高傑作! しかし当時……!『グラディウスⅤ』(2004年販売)

 グラディウスシリーズのナンバリングは1~5まであり、このグラディウスⅤはグラディウスシリーズのナンバリング最終作品になっています。更にグラディウスⅤだけアーケード作品としてゲームセンターで稼働していなく、家庭用専用タイトルとなっています。

 今作の大きな特徴としては、新システムとして『オプション操作』というものがあり、オプションが付いている状態でオプション操作ボタンを押すとそれに対応する動きをオプションがしてくれるというものになります。

 オプション操作には4つがあり、

1、フリーズ……オプションボタンを押している間、オプションが固定される。(自機には追従します)

2、ディレクション……オプションボタンを押している間、オプションから発射されるショットの角度を変えることが出来る。その間は自機の移動が出来ない。

3、スペーシング……オプションが自機の上下に装着される。オプションボタンを押している間、上下に装着されたオプションの間隔を拡大・縮小させることが出来る。

4、ローテート……オプションボタンを押している間、オプションが自機の周りを回転するようになる。(ファミコン版グラ2のオプションみたいな動きです)

 これらをゲームスタート時に選択し進行していく事になります。プレイ途中で変更することはできません。

このグラディウスⅤはめちゃくちゃ面白かったんですよ! どうしてアーケードで出さなかったんだって思いましたね。ゲーセンで出てたらきっと話題になって流行ってたと思いますね。

どうして家庭用でしか出さなかったのでしょうね。このグラディウスⅤが登場した年は2004年ですから、この時期はもうゲーム業界全体的にSTGは下火になってましたから、アーケードで出せない大人の事情があったのかもしれませんわね……憶測なのでなんとも言えませんが……。

PS2で販売された本作ですが、ステージ1の背景に青い惑星が写るシーンが当時はとにかく美しく、まずはグラフィックに感動したのを覚えていますね。
ゲーム内容的にもオプション操作というのは画期的な要素でとても面白く、特にステージ5のアステロイドステージは隕石の物量が半端なく、ボス戦も隕石というギミックを利用した戦い方をするのでバラエティに富んだ満足感のあるプレイが楽しめますね!

オプション操作のオススメは2番装備のディレクションでしょうか。この装備はオプションボタンを押している間は自機を動かせないのですがオプションから放たれるレーザーは切れ目無くずっと出続けるのですわ。
なのでオプションボタンを押しながら方向キーをグリグリするだけで大きくワインダーレーザーを撃てたり、ザコ敵を一掃することが容易であったりと爽快感があるのですわ!
して、『しかし当時……!』なんてタイトルに含みのある言葉がありましたが、それは一体どんな事がありましたの?

ええ、このグラディウスⅤが発売された当時、ネット上で『スコアランキング』なるものが開催されたのですよ。たしかゲーム内でゲームオーバー時にパスワードが表示され、それをネットのランキングサイトに入力するとランキングに反映されるのですね。ランキング集計の期間が設けられて、上位にはコナミさんから賞品がもらえるなんて言うもんですから色めき立ちましたね。
実は僕、当時結構やり込んで一瞬だけ4番装備でランキング1位になった瞬間があったんですよ! 一瞬だけ!

まあ、すごいじゃないですの! まあ一瞬だけでしょうが……。
それが、言いたいことだったんですの?

いえ、実はそのスコアランキングには大きな問題が発覚しました。
それは『不正プレイヤーが参加してしまった』という事です。

不正プレイヤー?

はい、よくプロアクションリプレイなんて、ゲーム内でチート行為が出来てしまうような機器があるのを知っていますか?

ええ、昔はよく名前を聞いたことがありますわ。……まさか!

プロアクションリプレイを使用したかは分かりませんが、そのまさかだったのです。
当時、大体のプレイヤーが2週目3週目に到達し始めたスコアがランキングに載るようになってきた時に、一部のプレイヤーが明らかに無敵なんかのチート行為を行ったかのようなスコアがランキングに掲載されたのです。たしか20週以上に到達したような表記だった記憶があります。

20週以上!?
しかし、実際にチート行為を使って20週に到達したか、もしくは自力で到達したかなんて他のプレイヤーの方々には知る由もないのではないですか? 何かチート行為を使った証拠でもあったんですの?

それが残念なことに証拠を見つけることはできませんでした。ただ、20週以上しているのに最終スコアが明らかに低いという事があったので、無敵を使ってボタン連打なんかで放置したスコアなのではないか? という事がネットでささやかれる事になりました。
このチート行為によりスコアランキングは崩壊し、他の健全なプレイヤーは恐らくやる気をなくされたかと思います。僕もそうでした。

なるほど……。

この事態を打開するためにコナミさん側が対策を行いました。それはスコア集計の条件を変更するというものでした。

スコア集計期間中にルール変更したのですか?

そうです。僕の記憶の限りですが、確か『スコア集計は10週目までの最終スコア、そしてメモリーカードにプレイのリプレイを保存し、コナミ本社に送る』というものでした……。リプレイ保存は不正をしていないかコナミさん側でチェックするという事なのですかね……。

まあ、それは……なかなか面倒な方法になりましたわね……。

この時点でネット上では『プロアクションリプレイみたいな機器の不正対策くらいちゃんとやれよ!』みたいな言葉がコナミさん側に浴びせられるようになりました。今でいう炎上みたいなものですね。

コナミさんとしては不本意でしょうね、皆さんに楽しんでもらいたいというスコアランキングが、地獄のランキングになってしまったのですから……。

しかし、ここでコナミさんは更に悪手を放ってしまいます。
それはスコアランキングのルール変更のページ?だったかに『やっぱりアーケードじゃないとダメかな……スコア集計は……』みたいな文章を載せてしまったのですね。
これが本当に頑張っていたプレイヤーの火に油を注いでしまったのです。「そんな意識ならそもそもネットでスコアランキングなんて始めからするんじゃない!」というような感じで荒れに荒れてしまったのですね……。

そ、そんな事が……。

この一連の騒動は、僕のグラディウスⅤの思い出の中に強く残っていますね。こういった騒動が当時起きてしまっていたことはとても残念に思います。
僕が言いたいのは、このスコアランキングの誰が一番悪いかというものは、不正対策を出来ていなかったコナミさんではなく、チート行為を行ったプレイヤーですよ。本当に、ゲームをつまらなくするのは毎回チーターなんですね。本当に残念な事です。

ちょっとスコアランキング騒動の話が長くなってしまいました。 
とにかくグラディウスⅤはめちゃくちゃ面白いので、是非ともプレイしていただきたいですね。もしくはコナミさんにはPS4とかswitchとかに移植してほしい所ですね! 僕はグラディウスシリーズ最高傑作は5だと思っています! グラⅤ最高!

 

8、BUZZシステムを生み出した傑作の次回作は駄作なのか!?『サイヴァリア2』(2003年稼働)

 敵の弾を自機にカスらせることで経験値が上昇しレベルが上がっていくという斬新なアイデアを搭載した『サイヴァリア』という傑作STGがあります。レベルを上げることで自機はパワーアップを行っていき、強くなっていきます。レベルアップ時は一瞬無敵になり、その間に引くか、もしくは更にレベルを上げる為に敵弾幕に特攻するかの駆け引きみたいなのが非常に面白いシステムとなっています。そのシステムを引き継いだ続編となるのが『サイヴァリア2』です。

 レバーをガチャガチャさせると機体を回転させることができ、その間は敵弾をカスらせる範囲が大きくなります。なので基本的には機体を回転させ続ける事が重要になってくるのですが、間隔の狭い敵弾の間をカスらせに行くのは非常に怖い所があり、難しいシーンの連発なゲームです。

僕はまずはゲームセンターでプレイよりも、家庭用を買ってのプレイの方が先でした。元々サイヴァリア1はプレイした事があったのですが、とにかく難しいんですよ。どういったタイミングで敵に特攻をかけるか、レベルアップ時に引くか押すかの選択は、やはり敵の配置やどんな弾を撃ってくるか覚えないといけないので、正直サイヴァリアは苦手意識を持っていました。
しかしゲームセンターで2が稼働しているのを見つけ、既に家庭用移植版も出ていたのを知っていたのでまずはソフトを購入し家で練習、そしてゲームセンターで実践、というような事をやっていました。

そもそも家庭用を持っているならわざわざゲームセンターでプレイしなくてもいいのでは……?

……分かってない! 何も分かっていませんね!
家庭用は練習なんです! ゲーセンでプレイすることが本番なんです! アーケードゲーマーはそういう意識感覚なんです! これは譲れない所なんです!

ひっ! そんなムキにならなくても!

まあ、これは僕の昔の感覚ですね。今はもうゲーセンにも久しく行ってませんし、こういった感覚は既に無くなってしまいました。
という話は置いといて、家庭用で練習したサイヴァリア2。特に家庭用ではゲームソフトと共に攻略DVDみたいなのが付いてきたんですよ。それを見て上級者の動きを大体コピーできたので、いざゲーセンでのプレイをするようになりました。
そこで大変だったのが、サイヴァリアシリーズ特有のレバーをガチャガチャして自機を回転させることです。家庭用だと確か回転ボタンが付いていたので、レバガチャをしなくても回転し続けることが出来るんですよ。しかしゲーセンではそんな便利ボタンは付いていなかったので、レバガチャ込みの操作をしっかり練習しましたね。

申し訳ないのですがわたくしサイヴァリア2って正直あまり話題を聞いたことなかったんですが、世間の評価はどうなんですの?

ええ、僕もあまり良い印象の話を聞いたことがありません。ネットでもあまり高評価されていなかったように思います……。
しかし、グラフィックはキレイですし、BGMも良いものが多く、もちろんサイヴァリアシリーズのBUZZシステムもなれると非常に爽快感があって面白いですし、僕は素晴らしい作品だと思っています!
惜しい所は、スコア稼ぎの大半がラスボスに集約しているという所ですね!
仮に1億点が最終スコアだとすると、その半分の5000万点がラスボス戦、というくらいスコアがラスボスに偏っています。

ラスボスでそんなに稼げるんですの!?

まあ僕も当時は攻略DVDの動きをコピーしただけのものですが、とにかくラスボス戦ありきのゲームだったと記憶しています。
ステージも全5面+ラスボスのみの6面という構成なのですが、レベルが低いとステージ4以降は強制的にエンディング直行してしまうという、なんとも初心者殺しなゲームでしたね。
なのでゲーセンでプレイしている人をほとんど見たことがなく、基本的には僕専用のゲームみたいになっていましたね……。そのせいもあってか、ラスボス戦なんかではギャラリーが付いてくれることもあって嬉しく思いながらプレイしてました。

やっぱりどんなゲームでもギャラリーが付くと嬉しくなるのですね!

サイヴァリア2はとっつきにくく覚えるまでが大変かと思います。ですが僕は結構やり込んで面白いゲームという認識になりましたし、思い出深いゲームの一つですね。

 

9、僕の人生の中でプレイしたSTGの中で一番好きかも!『斑鳩』(2001年稼働)

 自機や敵、弾に白と黒の属性があり、自機は同色弾に対して無敵というシステムが素晴らしい超傑作STGの『斑鳩』

 自機はボタンで白黒属性を切り替えることができ、敵の苛烈な攻撃を属性切り替えを駆使し突破していく様は、まるでパズルのように頭がこんがらがるシーン満載です。

こちらはswitch版のPVになります。

斑鳩は僕の中では最高に面白い、レジェンド級STGです。今後これを越えるSTGは僕の中ではそうそう出ないと思います。

めちゃくちゃ推しますわね!

いやもうホント、とにかく面白いんですよ。クリアだけなら割と落ち着いてやれれば行けるようになると思いますし、しかし稼ぎなんかを意識すると途端に難しくなるバランスがこれまた良いんですよね。

斑鳩はどんなゲームなんですの?

基本的にはショットのみで進んでいく事になります。斑鳩にはボムというような緊急回避は無く、全ての危険なシーンは自機の属性変更で突破していかなくてはいけません。
敵の弾を吸収することにより、地形も貫通する特殊ショット『ホーミングレーザー』を一度に12発撃てるようになります。
斑鳩のスコアシステムは、同色の敵を3体ずつ倒すとボーナス点がもらえ、最初は100点から始まり倍々で増えていき、最終的には最高25600点まで増えていきます。3体ずつ倒す途中で異色の敵を倒してしまうとスコアボーナスはリセットしてしまいます。

3体ずつ同色の敵を倒していくのって難しそうに聞こえるんですが……。

まあ……そうですね。はっきり言って覚えゲーもいいところの、スコアも意識すればガチガチなパターンゲーです。
でも別に稼ぎなんてしなくてもいいんです、敵の白黒弾に対して自機の属性を変えながら突破していく、という一連の流れがとにかく面白いんですよね! これは本当に他のSTGで類を見ない、独創的で素晴らしいアイデアのゲームです! 最高です!

属性を切り替えながら進んでいくのって、頭が混乱しちゃいそうですわね……。

そうなんですよ、初心者の内はこのゲームをプレイしていると頭が混乱しておかしくなります。白黒2色しかないのに切り替えミスを起こすんですよ。そんな自分に不甲斐なさを覚えるのもひとつの面白さなんですがね!
しかし慣れてくると落ち着いて属性切り替えを行えるようになっていき、最初のプレイからは想像できないくらい上達を感じる事の出来るゲームになっていると思います。

しかしこのゲーム、2001年稼働なのにグラフィックが凄く綺麗ですわね!

そこも本当に素晴らしい部分ですよね。今現在2022年ですから、もう20年以上も前のゲームなんですよ。なのに今でも通用するくらいのキレイなグラフィックだと思いませんか? 製作されたメーカーさんの技術力の高さが伺えますよね! 特にBGMも良いんです! 
グラフィック、BGM、ゲームの面白さ。全て備えた完璧なSTGです!

PS4なんかでも移植作がダウンロード販売されているようですが、なんと1000円くらいで購入できるようで凄く安いですわ!

それに意外と斑鳩は移植が多いんですよね。僕は古くはドリームキャスト版の移植作を購入しましたが、他にもゲームキューブ版やXbox360版、steam版やPS4版、switch版と今では大体の機種で遊べるようになっています。
値段も安いですし、STGが苦手っていう方でも斑鳩は結構特殊なSTGに分類されるかと思いますので是非ともプレイしてみて欲しいですね!

 

 と、9作品の紹介を終えたところで終わりにしたいと思います。

 他にも僕が紹介していない面白いSTGはたくさんありますし、なんなら僕がまだプレイした事のない面白いSTGもまだまだたくさんあるかと思います。

 昨今ではSTGは下火になってきましたが、それゆえメーカーさんは色々な趣向を凝らしてプレイヤーを楽しませるためのギミックやアイデアを考えている事かと思います。今後もまだまだ面白いSTGが出ることに期待ですね!

 では、最後まで見てくださってありがとうございました。

 

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