格闘ゲーム「DNF DUEL」においてバランス調整のアップデートが入りました! なお……。
『DNF DUEL』は2022年6月28日に発売された、オンラインアクションゲーム『アラド戦記』をベースにした格闘ゲームです。
斬新すぎる数々のイカレた必殺技を揃え、その尖り過ぎた対戦バランスにおいては令和を代表する格闘ゲームとしての地位を揺るぎないものにしていると、僕は思っています。
さて、7月21日にバランス調整のアップデートが配信されました。以下はDNF DUEL公式サイトに掲載されているアップデート内容のコピペになります。
お知らせ : v1.03 アップデートについて
冒険者の皆様にお知らせいたします。本日のVer1.03パッチにより以下の内容が修正されました。バトルについて (PS / STEAM)[ストライカー]– 「コンドルダイブ(ジャンプS)」発動時の重力を変更しました。[グラップラー]– 「ブレークダウン」のスキル攻撃判定を下方向に拡大し、しゃがんでいるエンチャントレスにヒットするように修正しました。[クルセイダー]– 「セイクリッド・アッパー」振り下ろし時に一部状況でダウン中の相手に連続でヒットし続ける現象を修正しました。[道に迷う戦士]– 「ミステリアス・ピアス」正常に飛び道具相殺ができていなかった現象を修正しました。トレーニングモードについて (STEAM)– ボタン設定を変更した状態でトレーニングダミーにアクションを記録すると、再生した際に違う動作をする現象を修正しました。オンラインモードについて (STEAM)– キーボード使用時、オンライン対戦で2ラウンド目の開始時に切断が発生する現象を修正しました。また、 攻撃に割り当てたキーでのみ、ラウンド終了時の演出をスキップできるように変更しましたその他キャラクターバランス、リマッチにおけRう不具合、ボタン入力が無視される現象なども引き続いて調査しております。調査が完了されパッチ日程が決まりましたらまたご報告いたします。冒険者の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ございません。※『DNF DUEL』公式サイトより引用
……。
どうしたんですか? 何か言いたげじゃないですか。
これ、正直ただのバグ修正みたいなものじゃないですか?
クルセイダーのセイクリッド・アッパーに関しては、実は永久コンボ可能な性能だったので、この技に関してはゲーム発売初期から結構騒がれておりました。
でも僕がオンライン対戦においてクルセイダーと対戦をおこなった時は、クルセのプレイヤーの方の意識が高いせいか誰も永久コンボを仕掛けてくる方はおりませんでした。
しかし、永久コンボが可能となってしまっていたのはもちろん運営の落ち度でしょうし、正直こんなものは騒がれた時点ですぐに修正してしかるべき、と思うのです。発売から約4週間近くも経ってから修正するとは、正直運営のやる気を感じさせないというか、このゲームの未来を不安視させてくれますね。
この程度の調整ではプレイヤーは全然納得しないと思うのですよね。みんなが望んでいたのはスイフトマスターの風バリアの調整とか、そういったものだと思うのですよ。
なんですか『ストライカーのコンドルダイブ発動時の重力の調整』って。発生が遅くなったんですか? 分かりにくいんですよ。知らない人が見たらまるで重力使いタイプのキャラみたいに感じるじゃないですか。
下の方の『リマッチにおけRう不具合』とか、誤字も気になりますね……。
最近の格闘ゲームはDLCで新キャラ追加とかよくやってますが、このゲームその辺期待できるんですかね……?
なんかもう皆スイフトマスターに駆逐されてこのゲーム辞めたんじゃないですかね?
と、このアプデに文句を言いつつもなんだかんだ僕は今でも楽しくプレイさせていただいており、ランクマッチにおいては対戦回数は600を越えました。
今までメインキャラとして使用していたのはグラップラーだったのですが、やはりテクキャラを使いたいという欲に駆られ、今はエンチャントレス専となりました。
これがまた最初は全然勝てなくて苦労したのですが、キャラの操作に慣れてくると途端に面白くなってきて、そしてそれなりに勝てるようになりました。
ランク帯においてはダイヤモンドⅣ~テラナイトⅠの間を彷徨っており、勝率もちょうど50%になりましたのでこの辺が僕の住みわけ的には限界といったところでしょうか。
この尖り過ぎたバランスの中にも面白い部分はたくさんあると思うので、是非とももう少し盛り上がって欲しいですね。
まあ格闘ゲームにおいては対戦バランスの調整は非常に難しい部分ばかりだとは思うのです。強キャラ弱キャラが生まれてしまうのは仕方のない部分だと思います。しかしプレイヤーとしては明らかにやりすぎだと思う部分はしっかりと調整してほしいのですよね。長くゲームを楽しむためにも……。
もしもDLCキャラが配信されるとして、その時にこのゲームをプレイし続けている層はどのくらいいるのでしょうか……。
という所で終わりになります。
見てくださってありがとうございました。