僕がお正月にプレイ+今までプレイしてきた、PS4で販売されている横スクロールアクションのおすすめインディーゲーム紹介です!
お正月休みも終わりを迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は1月5日から仕事始めだったわけですが、そこから3日ほどですぐに週末の休みとなったので、連休で鈍った体を慣らすには丁度いい3日間でした。
僕は連休中はほとんど家でゲームばかりしていて、なんともはや、仕事場で周りから『連休中は何してたんですか?』と言われようものなら「いえ、特に出かける事もなく家でテレビなんか見てだらだらしてましたよ、ハハハ(本当はゲーム三昧だったとは少し恥ずかしくて言えない」という問答をいくつもしたものでありました。
という前置きをしつつ、今回は僕がPS4でプレイしてきたオススメのインディーゲームを紹介していきたいと思います。ここで紹介したゲームが皆様にもプレイしてみたいと思っていただけたら幸いです。
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ラビリビ(Rabi-Ribi)
『ラビリビ』は台湾のインディーズデベロッパ・Clespiritさんが制作した探索型アクションゲームです。
PSストアでのゲーム紹介では『ウサ耳娘を主人公にするゲームが欲しい、このゲームはそういうあなたに捧げます――』なんて説明から開幕始まるわけですが、まったくもって同意致します。ウサ耳娘は素晴らしい! これは重要な事です!
うさ耳娘以外でもゲームに登場する女の子達はみんなカワイイので更にヨシ!
……。
と興奮したところで、↑のPVを見てもらうとわかるのですが、ボス戦では特に敵の攻撃(弾幕)が凄まじく、弾幕アクションゲームと公式が銘打っているのも納得の内容です。主人公の当たり判定も弾幕シューティングゲームのように見た目よりも小さいので、敵の圧倒的な弾をうまく避けつつ敵を倒すのがとても楽しいゲームです。
しかし後半のボスは特に難易度が上昇し、可愛い世界観とは裏腹にクリアするには根気が必要なゲームとなっておりますが難易度設定ができますのでどうしても難しくてクリアできないという方は難易度を下げて挑戦してみるといいかもしれません。
このゲームは世界的にもかなり評価されているゲームですわね。わたくしも世間の評価を聞いて、セールなんかで安くなっている時に購入しプレイしましたが非常に楽しめましたわ!
価格は標準で2750円ですが、まだ未プレイの方で横スクアクションが好きな方は半額セールなんかの時に是非とも購入しプレイしてみて欲しい作品ですわね!
アイコノクラスツ(Iconoclasts)
『アイコノクラスツ』はDangen Entertainment および 『Konjak』ことホワキム サンドバーグさんが制作した探索型アクションゲームです。
主人公の女の子『ロビン』は、無免許の修理工です。巨大レンチを片手に、ゲーム上にあるボルトを回すことで色々なアクションが可能なギミック満載のアクションゲームとなっています。レンチで色々なアクションをするというのが一風変わったシステムですよね。
ドット絵で描かれる世界観はとても美しく、そして滑らかなアクションがプレイヤ―を虜にします。(されました)
しかしストーリーが結構難しく、僕はよくわからないままクリアし、そしてエンディングも何だかもやもやを残しつつ悲しみを覚えた記憶があります。ネタバレになってしまうのでこれはとにかくプレイしてクリアしてみて欲しい、としか言えないのですが……。エンディング分岐とかあるんですかね? っていう気持ちになりました。アクション自体は非常に面白いのでプレイしていない方は是非とも触ってみてほしいですね。
このゲームは確か、いつだったかのPSプラス会員のフリープレイタイトルとして配信していたので、その時にダウンロードしてプレイしたのを覚えています。
なので、昔からPSプラス会員だった方でこのゲームをプレイしていない方は、もしかしたらフリプ権利を取得しているかもしれないので購入前に確認してみるといいかもしれませんね。
主人公のしゃがみ歩きがハイハイするような動きで可愛いんですわよ!
ザ・メッセンジャー(The Messenger)
『ザ・メッセンジャー』はSabotage Studioさんが制作した探索型アクションゲームです。
実は前にブログでメッセンジャーをオススメする紹介記事を書いています。もしよろしければそちらもご覧になっていただけると嬉しいです。
ファミコンゲームの名作『忍者龍剣伝』に影響を受けているであろうジャンプアクションの傑作です。とても面白かったので興味を持たれた方は是非ともプレイしていただきたい作品ですね。
序盤から中盤にかけては普通のアクションゲームで、中盤からは探索型アクションになっていくのがなんとも新鮮な感じですわね!
ザ・マミー ディマスター(The Mummy Demastered)
『ザ・マミー ディマスター』はWayForwardさんが制作した探索型アクションゲームです。
WayForwardさんといえば、今回の記事ではご紹介していませんが『シャンティ』シリーズ等でお馴染みのスタジオさんです。なのでわかる人にはわかると思いますが、ドット絵が非常に美しいのですよね。
ゲーム内容としては、トム・クルーズさん主演の映画『ザ・マミー』を原作にしているようですが、それを殆ど感じさせないストーリーとなっています。
主人公は特殊部隊員達で、アマネット女王率いる悪魔の軍団と戦いを繰り広げます。道中で拾った銃火器や古代の遺物などを装備する事で、天井にぶら下がったり水中を動けるようになったりと行動範囲を広げていくことができます。
このゲームの特徴的なものとして、戦闘中にやられてしまった主人公は敵の呪いにかけられゾンビとなってしまいます。ゾンビになった隊員はその場を徘徊しており、新しく操作する主人公は別の特殊部隊員となり、初期装備のままでゾンビとなってしまったキャラを倒すことで装備を取り戻す事ができるようになります。
プレイヤーゾンビは今まで取得した武器で応戦してくるので、後半になればなるほどゾンビから装備を取り戻すのが大変になってきます。もしもそのプレイヤーゾンビにやられてしまうと、やはりその隊員もゾンビとなってしまうため装備を取り戻すのがどんどん大変になっていってしまうというアイデアが面白いシステムとなっています。
しかしながら、僕はこのゲームのクリア時間が初見で3~4時間程度、死亡回数も1回だったので、難易度的には易しめで結構あっさりクリア出来てしまうのが少し残念ですね。
こちらはお正月休みにプレイしたゲームです。
ボリューム的に少し物足りないですが内容としては面白い良質なアクションとなっていますので、セールで安くなっている時なんかに購入してプレイしてみて欲しいですね。
あと、ちょっと日本語の翻訳がガバっているのが面白いですわね。水銀のモリという武器があるのですが、ゲーム内表記では『水銀の』という名前になっていますわ。
水銀のなんやねん!(モリ)
ロードス島戦記ーディードリット・イン・ワンダーラビリンス
『ロードス島戦記ーディードリット・イン・ワンダーラビリンス』は、Team Ladybugさんが制作した探索型のアクションゲームです。
タイトルから分かるように、小説の『ロードス島戦記』を原作にしたものとなっています。その登場キャラクターである、ヒロインのハイエルフ『ディードリット』を主人公にしたアクションゲームです。
特徴的なシステムとして、プレイヤーは物語を進めていくと風属性と炎属性を切り替えることができるようになります。属性ごとに可能なアクションが変わってくるので、それらを駆使しながらアイテムを取得し自身を強化していく事で探索範囲を広げていきます。
ドット絵で描かれる緻密なグラフィックは美しく、エフェクトから敵モンスター、背景まで圧倒されますね。ですが、プレイした感想としてはロードス島戦記感はあまり感じませんでした。なので、原作を知らないからプレイを遠慮している方がいらっしゃったら気にせずにプレイしてみて欲しいですね。
このゲームもクリア時間は初見で5~6時間程度だったので、ボリューム的には少し物足りない所はありましたね。
しかしディードリットは本当に可愛いですね!
エルフと聞くと、金髪で耳が長く、緑をベースにした服装をしている姿を想像してしまうものですが、一説によるとそのイメージはこのロードス島戦記のディードリットが定着させたイメージなのだとか。
数多くのエルフファンを生み出してしまった罪深き女性ですわ! 是非とも皆さんもディードリットさんを好こるのですわよ!
ENDER LILIES: Quietus of the Knights(エンダーリリーズ: クワイタス オブ ザ ナイツ)
『エンダーリリーズ』は、Binary Haze Interactiveさんがプロデュースの元、Live wireさんとアドグローブさんが共同で開発されています。
『ENDER LILIES』は「死の雨」により滅びた王国の謎を解き明かす、ダークファンタジーの2DスクロールアクションRPGです。
舞台となる「果ての国」は、荘厳な王城、水没した深森、地下の禁じられた汚染領域など、悲劇的で美しい世界が広がっています。
悲哀に満ちた旅の先々では、一瞬の気の緩みが命取りになるような恐るべき強敵が待ち受けています。
戦いに勝利し不死の呪縛から解放する事で、彼らはリリィの助けとなってくれます。
苦難を乗り越え、騎士達と共に物語の真相へ辿り着いてください。”公式HPより引用”
主人公である白巫女と呼ばれる少女の一人『リリィ』を操作して、不死の呪いにかけられた者達を開放しつつ、その力を借りて敵を倒し進んでいく探索型アクションゲームです。世界的にも高い評価を得ている作品です。
内容としては非常に硬派なアクションゲームとなっており、ごり押しで進めて行ける難易度ではありませんので敵の攻撃をしっかりと避けつつ攻撃をしていく、いわゆるソウルライクな横スクロール探索アクションとなっています。
敵にやられてもペナルティは特にありませんので安心なのですが、中盤から終盤は非常に難易度が高く、何度もやられるのを繰り返しながら進めていくのを覚悟しなければならないでしょう。
このゲームはエンディング分岐があり、僕は通常の一番簡単なエンディングは6時間程度、条件を満たしたベストエンディング到達までは15時間程度かかりました。
僕はこのお正月休みにプレイし、約18時間程捧げたこともあり無事にプラチナトロフィーを達成しました。そこまでやり込もうと思えるほど、魅力が詰まった作品でした。
深くは語らないストーリーや、物語の断片を読み解きながら世界観を考察していけるのは非常に魅力的でしたわね。
こちらはまだ発売からそれほど経過していないので、セール等で大きく値引きされるのは先になりそうですが、是非ともプレイしていただきたいタイトルのひとつですわね。
しかしながら前述しましたが、後半の難易度は非常に高いと思われますので、そこだけは人を選ぶ作品かと思いますので注意してほしいですね。
後半では敵のなんかしょぼそうな火の玉攻撃でも体力半分減ります。全体的にえぐい火力の敵ばかりになりますので、しっかりとアイテム収集した最終盤ではそうでもないんですが、難しいゲーム好きな方にはおすすめのタイトルですね。
セレステ(Celeste)
『セレステ』は、カナダのインディーゲームスタジオのMatt Makes Gamesさんが開発、発売したアクションゲームです。
セレステと呼ばれる雪山の頂上を目指す主人公の少女『マデリン』を操作し、ジャンプ、壁掴み、ダッシュといったもののみで進んでいくアクションゲームです。
ギミック満載な道中では死んで覚えるのは当たりまえ、感覚を掴んで少しづつ先へ進んでいくのが非常に面白い作品です。敵を倒して進んでいくようなアクションゲームではなく、ゴール地点に辿り着けばいいというアスレチックがメインのゲームとなっています。
山登りがメインのストーリーですが、その間には主人公の内面を成長させるものとなっており、先が気になる展開なんですよね。
これは最近プレイしたものの中でも個人的にイチオシなゲームです。是非とも皆さんにはプレイしていただきたいですね。
己のテクニックのみで先へ進んでいく死にゲーです。ちょっと人を選ぶゲームかもしれませんね。
全9ステージあり、一旦のストーリークリアであるステージ7までは6~7時間程度でしたが、ステージ9までクリアするのに全体で20時間程かかりました。
特にステージ9は難易度がゲロ吐きたくなるほど難しく、ステージ9だけでプレイ時間は5時間43分、死亡回数は1864回でした。ですがクリア出来た達成感はひとしおです。
このセレステも、僕がお正月休みにやりこんだゲームのひとつです。
ミスをしてもすぐに復活しますので、ストレスなく何度も挑戦することが出来ますわ。
ゲームを一旦終了したいときも、ステージの進んだところから再開することが出来ますのでリトライしやすい親切設計になっていますわね!
あと、どうしてもステージをクリアできない方用にアシスト機能が備わっており、そこには無限ダッシュや無敵といったチート設定が可能となっているようです。
ですが、もしもこれからプレイされる方には是非とも諦めずに通常プレイで最後までセレステ山を登り切って欲しいですね。もちろんミスし過ぎでストレス溜めるくらいならアシスト機能を有効に使っていただきたいところですね。
といったところで、今回は終わりとさせていただきます。
ここで紹介しなかった面白いインディーズ作品もまだまだあり、僕もプレイしたいと思いながらまだ手を付けられていないものもたくさんあるので、是非とも皆さんと一緒にインディーゲームで盛り上がりたいですね。
ではこれで終わりです。
見てくださってありがとうございました。