アニメ「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」第5話 感想
この記事はネタバレを含みますので、まだアニメを視聴されていない方、これから見る予定の方はブラウザの戻るを押して見ないようにしてください。
ネタバレが問題ない方だけ読むようにお願いします。
突如出現した人類の敵「ネウロイ」に対抗するべく世界各国が連合運を組んだ。
ただし、彼らに対抗できるのは特殊な魔力を持った少女達だけだった……。
遂に連合軍によるベルリン奪還作戦が始動し、再び結成される501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」
新たな501メンバーとして「服部静夏」も加わりネウロイとの死闘を繰り広げていく!
果たしてベルリンの空を開放する事は出来るのか!?
第5話では、ペリーヌ、芳佳、静夏の3人をメインとした話になっていましたね。
特に戦闘シーンは熱かったですね!
とにかく皆がカッコ良かったです!
ベルリン奪還作戦ではこれまで以上に近隣国との連携が大事だという事で、ペリーヌがネーデルラントへの挨拶回りに出向くことになり芳佳、静夏の二人を随伴させることに。
ペリーヌは芳佳の魔法圧が安定出来ていない事を気にかけていた為に、気分転換出来ればと思い誘ったようです。ペリーヌのツンデレな感じがたまりませんね!
ネーデルラント女王が居るお城の壁にかけられた絵画には、本来存在しないと言われている青いチューリップが一面に咲いた絵が映し出されていました。
その美しい光景に感嘆の声を上げていると女王様がお出でになり、青いチューリップ「クイーン・オブ・ネーデルラント」(以下クイーン)を咲かせてほしいと頼まれます。高貴な人間に弱いペリーヌはこれを承諾します。
しかしクイーンを管理しているのは庭師のオヤジ4人衆。特にオーバーオールを着たヒゲのオヤジが不逞極まりない奴で、クイーンを咲かせる手伝いをしようと意気込むペリーヌ達に乱暴な言葉で突っかかり、開幕からぶしつけな態度を取ります。
銃殺刑でいいですか?
お、おやめなさいな!
そんな中で過去にとあるウィッチがクイーンを咲かせたことがあるという話を聞いたペリーヌ達は、取り合えず魔法力をかけて花が咲くか試してみることに。
しかし、ペリーヌの寵愛を受けたクイーンは何故か花の部分がもげてしまいました。
そんな姿を見て、ヒゲオヤジはバカにするかのような挑発を繰り返します。ペリーヌも我慢できずに反論し、必ず花を咲かせると豪語する彼女。
しかしクイーンの花が咲かない理由は皆目見当がつきません。
取り合えずオヤジ共の畑仕事の手伝いをする一行。そんな中、畑仕事用に改造されたシャーマン戦車がある事を知り、誰も動かせる人間が居ないということでペリーヌが操縦をすることに。ペリーヌ戦車の操縦できたんですね!
ガルパンはいいぞ!
ちょっと! アニメが変わっていますわ!
夜になり、室温20度を保っていないと枯れてしまうという繊細なクイーンを温室で夜通し看病する事に。その役割はオヤジ達が担当する事になり、ウィッチ3人は就寝する事に。
そんな中、あのヒゲオヤジの日頃の行いが悪いせいか、室温調節用のボイラーが爆発炎上するという事態に。このクソヒゲ!何してんねん!
大きな音に飛び起きたペリーヌ達は、温室に異常が起きた事を悟り、現場に駆けつけます。
ボイラーが動かないと室温がどんどん低下し、このままではクイーンは枯れてしまいます。
そこで取った方法とは、ウィッチの魔法力をストライカーを通して動力源とする魔動ボイラーを動かす事。その役割を芳佳が志願します。このボイラーに使われているストライカーはガリア製の30年程前の代物のようです。宮藤博士が作ったストライカー用の魔導エンジンって何年前の話でしたっけ?
芳佳はまだ魔法力を安定させることが出来ていませんでしたが、この魔動ボイラーのおかげで魔法圧の力の制御の感覚をつかみます。そして驚くことに、日が昇るまで魔法力を維持したまま耐え抜いたのでした。
その後すぐに力尽きてダウンとなりましたが、いやはや、一体何時間ぶっ続けで駆動し続けたのですかね。すごいです。この時ばかりはペリーヌも素直に芳佳の健闘を称えます。
しかし、芳佳がダウンする時に体を預けたのがあのオーバーオールのクソヒゲ。ウィッチ達に不遜な態度を取り、なおかつウィッチの柔肌に触れるとはなんとも許せん!(しかしオーバーオールのヒゲって書くと国民的ゲームキャラを思い起こしてしまいますね)
しかもオヤジ共、芳佳が頑張ってくれてる間に壊れたボイラー直せや!
その次の日も同じように魔動ボイラーで室温調整をすることになりました。静夏が井戸で水を汲もうとした矢先、ここでまさかの潜んでいた亀のような姿のネウロイ登場!
ここから始まるネウロイ戦は、これがまた熱かったですね!
第一発見者の静夏は、生身で亀型ネウロイと対峙します。シールドを張って、温室へ向かうネウロイの進攻を食い止めようとしますが、流石にその巨体を止める事は出来ません。
苦戦している中、突然シャーマン戦車の体当たり攻撃が! 中に乗っているペリーヌが捨て身のアタックを繰り広げます。しかしネウロイの攻撃により、戦車は簡単にひっくり返されてしまいました。
ガルパンはいいぞ!(固執)
まったく懲りてませんわね……。
ウィッチーズはどうしても銃器で攻撃するシーンが多いわけですが、いつもとシチュエーションが違う戦いにはワクワクして興奮するわけですよ! 他のバトルアニメなんかでもそうですが、皆様はこういう気持ちありませんか?
仗助と露伴がチンチロリン勝負をするシーンみたいな?
また具体的な例を上げましたね……。もちろんそのシーンは好きですが!
その後、静夏がネウロイを何とか食い止めている間にペリーヌがストライカーを履いて登場! ネーデルラントには重火器は持ち込んではいませんでしたから、固有魔法であるトネール(電撃)で攻撃していきます。画像は上げられませんが、この時のペリーヌがカッコいいですよね!
しかし亀型ネウロイは大きく飛び跳ねて温室に着地、粉砕します。ペシャンコになる事はありませんでしたので、中にいた芳佳とクソヒゲは何とか無事でした。しかしクイーンはやられてしまい、芳佳は怒りを胸にストライカーを装着、ついでに武器のクワを持って亀型ネウロイに戦いを挑みます。
クソヒゲはKIA扱いでおk
亀型ネウロイは体を高速回転させて飛行形態になり、ペリーヌと空中戦を繰り広げておりました。しかしこのネウロイ、中身はガメ〇か……!
魔動ボイラーで掴んだ魔法圧の制御感覚のおかげで芳佳は遂にストライカーでの安定飛行が可能になり、〇メラ型ネウロイに向かっていきます。クワの一撃をお見舞いするも、刃先が突き刺さりはしたものの柄が折れてしまいました。しかしそのチャンスをものにするペリーヌ、突き刺さったクワ目掛けてトネールを放ち、敵の内側から電撃を通して見事粉砕するのでした。
とにかくトネールを乱射するペリーヌがカッコイイですね!
攻撃方法が雷系のキャラクターってカッコいいのが多いですわよね!
見事ガ〇ラ型ネウロイを倒したものの、温室は破壊されてクイーンは壊滅してしまいました。と思いきや、一輪だけ無事なクイーンがあり、しかも微力な電気を発したかと思うと綺麗な花を咲かせたのでした。
クイーンに足りなかったものは電撃の力だった、というのはなんじゃそりゃって感じですが、過去にクイーンを咲かせたのはペリーヌの祖母である「ペネロープ・クロステルマン」だったという事が判明、ペリーヌの溢れんばかりの眩しい笑顔で終わりです。いやー素晴らしい回でしたね!
足りていなかったペリーヌ分を十分に補充出来ました!
ペリーヌさんの喜怒哀楽をしっかりと堪能出来ましたわ!
ああ^~ペリーヌかわいいんじゃあ~
しかし、過去にクイーンの花を咲かせたのがペリーヌのおばあさんだったのはいいとして、なんで電撃を与える事で花を咲かせるに至ったんですかね……。
これはどうやっても咲かないクイーンに嫌気が差して腹いせに電撃食らわせたら咲いたとか、そんなんでしょ絶対……。じゃないと電撃与えれば花が咲くなんて思いつきませんよね……。
次回予告では第6話はどうもバルクホルン×ハルトマン回のようです。あれ、エイラーニャどこ……、ここ……?
でもバルクホルンの表情がいつにもまして厳しかったので、これまた熱く期待できる回になりそうですね!
ではこんなところで第5話の感想を終えたいと思います。
第6話を視聴したらまた感想を書きたいと思います!