たんぽぽコーヒーを飲みました。

　最近はオリンピックが面白くて、もう毎日テレビを付けっぱなしの日々を過ごしております。

　しかしテレビを見るにしても映画やアニメを見るにしても、何かを飲食しながら見たいと欲が出てしまうのが常ってものです。お菓子を食べたら際限なく食べてしまいそうなので、ここは何か体に良さそうな物なら罪悪感も少ないはず。という事で煮干しとかアーモンドとかを買いそろえようとしましたが、その時に『そういえばたんぽぽコーヒーを飲みたいと思ってたな』と、ふと思い出しました。

　近所のスーパー数軒を回り、コーヒー販売コーナーを見て回りましたがどこにもたんぽぽコーヒーの文字は見つからず。

　これはもうネットショッピングしかないなと思い、たんぽぽコーヒーを検索。何十種類とあるたんぽぽコーヒーの商品を見ながら、一度もたんぽぽコーヒーを飲んだ事の無い僕はどれを買えば間違いないのか不安だったため、何となく普通そうなもの、ユーザーの評価が比較的高めの商品を買おうと思い、これに決めました。

　

　がんこ茶屋さんから発売されているたんぽぽコーヒーです。値段もお手頃だったのでこちらを選びました。（他の商品は2000円～3000円とかするものもあるので、ちょっとお高めなのは手が出ませんでした）

　少し調べてみたのですが、たんぽぽコーヒーというものはたんぽぽの根から作られる飲み物であり、コーヒーという名前がついてはいますがもちろんコーヒー豆は使われていません。その為カフェインが含まれておらず、不眠症の方やお子さん、妊娠・授乳期の女性のカフェイン摂取を控えている方々も安心して飲めるものとなっているようです。

　他にも肝臓にもよく、二日酔いや便秘にも効果がある、とされているのだとか。いいですね。健康飲料ですね。

　アニメ「ストライクウィッチーズ　ROAD to BERLIN」の第9話を視聴することでたんぽぽコーヒーの存在を知った僕ですが、映像の中のキャラクター達が飲んだたんぽぽコーヒーは恐らく現地で摘んだたんぽぽの根を使って作った即席のたんぽぽコーヒーだと思います。その為か、ストライクウィッチーズのキャラクター・エーリカはたんぽぽコーヒーを飲んでまずいとはっきり口にしていました。

　もちろん、現実世界の商品として売られているたんぽぽコーヒーは飲みやすいように改良されているはず！　という事で、早速飲んでみました。

　箱の裏には作り方が載っています。取り敢えず今回はティーポットに１パック入れ、３～５分待つという方法でいただくことにしました。

　箱を開けるとこんな感じです。何やら独特な香りが漂います。これがたんぽぽコーヒーの香りか……いや、何となくどこかで嗅いだことのあるような匂い。これはなんだか「きな粉」っぽい、と僕は感じました。

　ティーポットを用意します。

　ばーんと入れます。ばーん！

　で、お湯を注ぎ数分待ちます。

　出来ました。見た目は濃い麦茶みたいな色です。薄いコーヒー色といった方がいいですかね、たんぽぽコーヒーですし。

　では早速いただきます。

　とてもコーヒーの味ではありません。匂いも風味もコーヒー感は感じられませんでした。しかし、美味しいです。なんとなくほうじ茶のような味ですかね。コーヒーを飲みたい人がコーヒーの代わりに飲むと全然違くてがっくりくるかもしれませんが、コーヒーとは違うもの、と思えば全然おいしいです。

　たんぽぽコーヒーのパッケージには「お好みで砂糖やミルクを入れて」なんて書いてあるので、では早速試してみることにしました。

　どーん！

　あまり牛乳を入れたつもりはなかったんですが、凄くミルキーな色になりました。ちょっと写真の撮り方がヘタなもので、実際はもう少しクリーミーな感じの色なんです。伝わらなくてすみません。

　これはなんだかおいしそう。ではいただきます……。

　僕的には牛乳砂糖は入れずにそのまま飲んだ方が飲みやすかったです。もちろん人によって好みは分かれるところだとは思いますが。

　僕は普段コーヒーを飲むときは牛乳も砂糖も入れたい派なのですが、このたんぽぽコーヒーに関しては入れない方が好きですね。よく缶コーヒーでブラックを好んで飲まれる方々がいらっしゃいますが、僕はブラックコーヒーの苦みは舌に残る感じで苦手です。子供舌ですね。そもそも缶コーヒーあまり飲まない人ですが……。

　という感じでした。なんだかたんぽぽコーヒーのレビューみたいな記事になってしまいました。

　とにかくお茶っぽい感じなので、お茶好きな方にはオススメですね。健康にも良さそうなので、僕はしばらくはたんぽぽコーヒーを飲み続ける生活になりそうです。この夏真っ盛りに温かいものを飲むのは酷な時もあるので、そういった時は冷やして飲むのも良いそうです。たんぽぽコーヒーを飲んだ事の無い方はもし良ければ飲んでみて欲しいですね。

　

　ではこれで終わりです。

　見ていただいてありがとうございました。